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部分入れ歯とインプラント

みなさんこんにちは

今週末はいかかでしたか?



暖かいのですが天気がぐずついたので外出しづらかったですね。



私は今日(日曜日)スタディー・グループでRussell Nishimura先生の講演会を聴いてきました。



Russell Nishimura先生は名前の通り日系アメリカ人なのですが、UCLAの補綴学教授やアメリカ・インプラント学会(A.O.)の常任理事までされている有名な方です。



講演内容は「部分入れ歯とインプラント治療」でした。



吉田しげる歯科では現在、インプラント治療を選択される方は入れ歯になるのをできるだけ避けたいと思われる方がほとんどです。



そのため入れ歯をインプラントで支えることによって、バネ無しにしたり、痛みがなくしっかりと噛める入れ歯を作ったりという治療は時々しかありません。



しかし、インプラントの上に差し歯やブリッジを作ると、患者さんの満足度は非常に高いのですがどうしてもインプラントの本数がたくさん必要になり、治療費が高額になってしまいます。



そこで、Nishimura先生は部分入れ歯とインプラントを組み合わせた治療を積極的に推進し、治療費の削減と患者さんの満足度の両方で効果を上げているとのことでした。



アメリカの歯科医師の間では、少し前からvalueという言葉が流行っているそうです。



要は費用対効果(治療費用・治療にかかった時間・治療効果・治療の侵襲等々)が適切であるかということです。



吉田しげる歯科でも、そういったことをもっと患者さんにアピールして、たとえ入れ歯であってもインプラントで保持することにより、見栄えがよく・よく噛めて・治療期間が短縮できて・残った歯に負担をかけない・比較的治療費が安い方法があると情報提供をしていかなければならないと思いました。



とても気さくな感じの講演をされる先生で、終始和やかな楽しい講演会でした。

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