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顎咬合学会 九州支部 認定医研修会
今週はいかがお過ごしでしたか?
私は日曜日に、顎咬合学会 九州支部の認定医研修会に参加していました。
講師は佐賀県で小児歯科をされている増田純一先生。
西日本新聞で連載されていた『命の入り口・心の出口』でも紹介されていた先生です。
話の論点としては、
1)歯科医療を行う上で、その時だけで患者さんにとって良いと思われる治療を行う事は、その患者さんの人生にとってマイナスになる可能性を秘めている事。
2)患者さんの健康を将来にわたって守るためには、歯科医師が自ら行う一つ一つの治療に対して、幅広い知識が必要であり、深く洞察する事が今まで以上に重要となる事。
を力説していました。
私も歯科医師になって18年以上経ち、増田先生の意味するところがよく分かります。
40年以上にわたって歯科医療に携わり、患者さんの口腔内を長期に渡って記録し、保存してきた増田先生だからこそ、皆が共感できる説得力のある言葉で伝えられるのでしょう。とてもインパクトのある講義でした。
これは今日新天町で撮った、ちびっ子たちの写真です。
かわいらしいですね。